CDB構成のデータベースで、接続しているコンテナ名を確認する。
標準のコンテナ名
コンテナ名 | 説明 |
---|---|
CDB$ROOT | コンテナ全体で使用するメタデータ情報を管理するルートコンテナ |
PDB$SEED | PDBを作成する時に使用されるテンプレートコンテナ(読取専用) |
XEPDB1 | ExpressEditionで、デフォルトで作成されるPDBコンテナ |
接続しているコンテナ名を確認する
show con_name
接続するコンテナを切り替える
ALTER SESSION SET CONTAINER = <コンテナ名>;
※ ルートコンテナのコンテナ名は「CDB$ROOT」
PDBの一覧を表示する
show pdbs
※ PDBに接続しているときは、接続しているPDBのみ表示される
PDBを起動する
ALTER PLUGGABLE DATABASE <PDB名> OPEN;
PDBを読み取り専用で起動する
ALTER PLUGGABLE DATABASE <PDB名> OPEN READ ONLY;
PDBが自動起動するように設定する
PDBを起動した状態で以下を実行する。
ALTER PLUGGABLE DATABASE <PDB名> SAVE STATE;
PDBを停止する
ALTER PLUGGABLE DATABASE <PDB名> CLOSE;
PDBの名前を変更する
RESTRICTEDモードで起動
ALTER PLUGGABLE DATABASE <PDB名> OPEN RESTRICTED;
対象PDBに接続
ALTER SESSION SET CONTAINER = <PDB名>;
名前を変更する
ALTER PLUGGABLE DATABASE RENAME GLOBAL_NAME TO <新しいPDB名>;